ITの発達による個人の時代への変化【集客編】

どうも、こじまるです。

ITの発達によって、
今までできなかったことが色々とできるようになってきました。
その中でも大きな影響を与えたのはやっぱりビジネスに対してだと思うんですよね。

ビジネスって基本的には、
「集客 → 販売」 っていう流れが必ずあります。
で、ITの発達はこの両方にとても大きな影響を与えています。

この中で、今回は「集客」の変化を見てみようと思います。

集客って要するに人を集めることです。
ITが普及する前にどのように集客していたかっていうと、
一番は広告ですよね。

テレビ、新聞、雑誌、街中に広告を掲載して、
それを見た人が電話やらFAXで問合せしてきます。
受動的なものなので、「Pull(引く)型」なんて呼ばれたりします。

じゃあ「Push(押す)型」もあるのか?というともちろんあります。
これは、テレアポが代表的ですね。
家庭の固定電話のリストにひたすら電話をかけていくんです。
僕も小学生の頃、塾の勧誘の電話がよくかかってきました。

これらの集客手法って、
「お金」もしくは「労働力」がとても沢山かかります。
なので、両方の要素が豊かな団体、いわゆる大企業は、
自社の資本を使ってガンガン広告を打って集客することができます。

一方、資本が乏しい個人商店は、
地域新聞の折り込み広告くらいしか出すことができません。
仕方がないので、細々と商店街に訪れるお客さんを相手に
ビジネスを展開することを余儀なくされるわけです。

この状況がITの発達によってどう変わったか?

まず広告の種類が増えました。

Yahoo!やGoogleという検索エンジンに広告を出稿するリスティング広告や
webサイト経由で商品を紹介してもらうアフィリエイト広告が代表的です。

また、ホームページという名の疑似店舗もネット上に作成することができるようになりました。
雑誌の意味は、「雑誌を見てものを買う」というものから「ホームページを見てものを買う」
というように変わりました。

検索エンジンの上位表示を目指して沢山の人を集めよう!
というようなSEOという概念も生まれましたよね。

ITが普及した現代、メールアドレスは誰もが持っている共通のIDです。
このメールアドレスに直接営業をメールを送るダイレクトメールというのもありますよね。

これらITの発達によって新しく生み出された集客ツールの数々は、
IT発達前のものとは大きく違う点があります。

それは、
「個人でも使いやすい」という点です。

もちろん、
ホームページを作ったり、やリスティング広告を出したり、
SEOを施したりというのは、多少の労力と費用がかかります。

でも、全然個人で賄うことができるレベルです。

商店街の個人商店のおっさんでも、
このツールを使いこなすことができれば、
大した費用と労力をかけずに今までより多くの人を集められる可能性があるんです。

これは革命的な変化で、
個人が価値あるスキルを持ってさえいれば、
一人でビジネスを立ち上げて生活することができる時代がやってきたってことです。
なので、今では色んな個人がそれぞれの強みを生かした商品を
インターネットを通して販売しています。

そして、僕もそんな中の一人なんですね。

今回は「集客」についての話でしたが、
「販売」についての話が気になるって人もいると思います。

そのうち書きますので、楽しみにしていてくださいね。
それでは!

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