ビジネスにおける信頼残高の重要性

今日は「信頼残高」という言葉について、
話していこうと思います。

信頼残高って何かって言うと、
「あなたへの信頼の大きさ」です。

残高って言葉があるくらいだから、
増やしたり消費したりすることができます。

基本的にビジネスっていうのは、
この「信頼残高」を上手くコントロールしながら進めていきます。

例えばtwitterマーケティングの例だと、

「毎日フォローしていく」

という作業は単純に母数を増やすための作業です。

で、
「価値あること、面白いことを呟く。
 コミュニケーションを取る。」

っていうのは、
信頼残高を増やす行動です。

「オファーを投げる。」
っていうのは信頼残高を消費する行動と思いがちですが、
これも信頼残高を増やす行動になり得ます。

詳しくはここでは話しませんが、
上手くオファーを投げれば信頼残高は増えますし、
逆も然りと言う事です。

理解してほしい部分は一点だけで、

「信頼残高」が無いと、
いくらオファーを投げても意味が無い。

ということです。

twitterを使ったビジネスは最近多いですが、

とにかくフォロワーを増やして
アフィリエイトリンクを呟きまくる。

といったものが大半です。

前はこれでもある程度の結果は出たのですが、
今は全くと言っていいほど成果は得ることが出来ません。

何故なら大体の場合こういったアカウントは
フォロワーにとって「どうでも良いアカウント」だからです。

どうでも良いってことは呟きも無視されるし、
呟きが無視されるってことはいくらフォロワーを増やしたところで
意味がありません。

日頃から価値あること、おもしろいことを呟いたり、
コミュニケーションを取っていると、
自分のアカウントは「どうでも良いアカウント」では無くなってきます。
信頼残高が少しずつ増えている状態です。

結果、

「あ、この人面白い人だ!」とか

「いつも良いこと言う人だ!」とか

「たまに話す人だ!」とか

こういった感覚を感じて貰えるようになります。

ここまで来れば自分の呟きはちゃんと読んでもらえるし、
呟きを通してオファーを投げることもできるわけですね。

で、
この信頼残高という概念は、
別にビジネスだけで使うわけではありません。

人と人が関わるコミュニケーションの全てにおいて、
全く同じことが言えます。

家族や友達に何かお願いする時、
同僚や部下に仕事を頼む時、

何かしらの「オファーを投げる時」は
全ての場合においてこの信頼残高が関わってきます。

そして、
その信頼残高というのは日々のあなたの判断・行動によって
増えたり減ったりするのです。

是非、
信頼残高を増やすような行動を日々心掛けて下さいね。

それでは今日はこの辺で。

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