SEO講座の第一回として、
そもそもSEOって何なの?何のためにあるの?
という部分を話していこうと思います。
まずSEOの語源ですが、
「Search Engine Optimization」の略になります。
日本語にすると、
検索エンジン最適化。ですね。
で、もっと今風にわかりやすくいえば、
「自分のホームページをGoogleの検索エンジンでなるべく上位表示させる為の施策」です。
Googleの検索エンジンでなんで上位表示させたいの?
ってことなんですが、これはなるべく多くのアクセスを集める為です。
例えばあなたがダイエット系の商材を自分のホームページで販売していたとします。
で、google検索で「ダイエット」と入力した時に、あなたのホームページが
一番最初に表示されたら、それはもう凄いアクセスが期待出来て、
商品もバンバン売れるわけです。
でも、10ページ目とかに表示されても全く意味がありません。
google検索で結果の2ページ目以降を見る人はほんのわずかしかいませんからね。
図の通り、1位は18%クリックされるのに対して10位は1%しかクリックされません。
2ページ目以降なんて絶望的。
そんなわけで、みんな自分のホームページをgoogle検索で1位に表示する為に、
SEO対策を頑張るんです。
全ては自分の(企業の)利益のためということです。
最近はFacebookやTwitterなどのSNSと呼ばれる媒体からのアクセスが
増えていますが、それでもまだgoogle検索からの流入はとても多いです。
媒体を作ってインターネットの世界で利益を挙げるにあたって、
まだまだgoogle検索の影響力は大きいんです。
なので、そんなgoogle検索で自分の媒体を上位表示させるための知識である、
「SEO」というのは必要不可欠なものなのです。
ただ、最終的にはSEOなんてものに頼らなくても利益があがる仕組みを目指してもらいます。
それには理由があって、googleに依存するのはとてもキケンだからです。
何がキケンかって言うと、googleの検索エンジンのアルゴリズムっていうのは
しょっちゅうアップデートを繰り返しています。
アップデートによって自分のホームページがペナルティを受けてしまうこともあり、
その結果、昨日までは1位だったのに、今日見たら100位県外(グーグルハネムーン現象)。
みたいなことも、「しっかりした対策」をしていなければ結構起こります。
(しっかりした対策、というのは今後の講座で話して行きます。)
たとえばこの間話題になった某有名アルバイト情報サイトがあるのですが、
今まで「アルバイト」と検索すれば必ず1ページ目に出てきていたのに、
それがずっと下位のページまで飛ばされてしまったんです。
ユーザーの流入を検索エンジン「のみ」に依存したばかりに、
そのアルバイト情報サイトの売上は激減し、運営会社の株価にも悪い影響を与えました。
この会社は他にも収益の柱があったから良いものの、
無い企業や個人がこのような自体に陥ったらどうなるのでしょうか?
企業なら倒産しますし、個人なら生きて行く事が出来ません。
とまぁ怖い事書きましたが、要するに、
・ネットビジネスで収益を挙げるにはgoogle検索で上位表示させるためにSEOの知識が必要
・googleハネムーンの被害に合わないために、しっかりとした対策が必要
・最終的にはgoogleに依存しない収益構造を作り出すことを考える
ということです。
さて、次回からあなたには最新のSEOに関する具体的な知識をお届けしますので、
どうぞ楽しみにしていて下さい。
それではまた。