今までのTM講座で話したように、
twitterという媒体を成長させるうえで必要な行動は、
・コンセプトに合った面白い事を呟く
・コンセプトに合った人をフォローする
・コンセプトに合わない人をアンフォローする
以上の3つでした。
今回はこの中の
「コンセプトに合った面白い事を呟く」
について、具体的に話していきます。
まず呟く内容ですが、2種類あります。
1.通常の呟き
他のユーザとの会話やRTなどではない、
いわゆる普通の呟きです。
注意点は2つです。
・面白い呟きをする。
どんな事を呟けば良いかというと、
見た人が面白いと感じる価値ある事「のみ」呟いてください。
「おはよー、今日は晴れて入れ気持ちいいですね!」とか
「お腹空いた~カップラーメン食べようかな~。」などの
呟きを良く見かけますが、不必要です。
このような呟きを、
個人的には「どうでも良い系ツイート」と呼んでます。
特に気にもされないどうでも良い呟きということです。
そうではなくて、
他のユーザが自分の呟きを見て、
「お、この人ちょっと面白そうだな!」
と思いそうな呟きをしてください。
とは言っても最初は難しいかもしれません。
なので最初の100呟きに限っては、
RTされている呟きや画像のコピーでも構いません。
もう一度言いますが、
コピーをするのは最初の100呟きだけです。
それ以降は必ず自分の力で面白い呟きを創り出してください。
どうすれば面白い呟きを作れるか?
という部分も今後記事にしたいと思います。
・コンセプトに合っているか?
媒体作成の一番初めに決めたコンセプトに、
自分が今からする呟きがちゃんと合致しているか、
必ず確認してください。
ダイエットについて取り扱う媒体なのに、
食べ物の画像を載せるのはナンセンスです。
2.リプライ
「@相手のID」 が入っている呟きになります。
主に他のユーザーとの会話に使用します。
twitterマーケティングを実践する上でよくある失敗が、
フォロワーとのコミュニケーションを全くしない。
ということが挙げられます。
とにかく面白い呟きをすることに熱中してしまい、
コミュニケーションを取ることを面倒だと感じてしまうんですね。
僕は必ずフォロワーとリプライ機能を使って
コミュニケーションを取ってもらうようにしています。
それは、
ビジネスを成立させるには「信頼」が必要だからです。
ラブパワーという話もしましたが、
結局のところ反応率が上がるという現象は、
信頼が得られた結果なんです。
「人はより多く接するほど親しみを持つ」
というのは心理学でも有名な話です(ザイアンスの法則)。
なので、
フォロワーとはなるべく会話をするように心がけましょう。
別に全員とする必要は全く無くて、
日々の作業をする中で目に止まった数人で構いません。
会話の内容も別に凝ったことを話す必要は無くて、
相手の趣味について聞いてみるなどの、
日常会話でOKです。
以上が呟きの種類と、注意点になります。
さて、
次に呟きの頻度について説明します。
私は1日5回以上呟くことを推奨しています。
最低1回は必ず呟いてください。
リプライの頻度は5呟きに対して1リプライ位が良いでしょう。
呟きよりも多くリプライをしてしまうと、
自分の呟き一覧を他のユーザが見た時に会話ばかりになってしまい、
フォローする価値のあるアカウントだと感じて貰いにくくなります。
最後に、
面白い呟きの探し方について書いておきます。
最初は自分で思いつかないと思うので、
以下の方法を使ってRT数が多い呟きを探してみて下さい。
探し方は至ってシンプルで、
Googleで検索します。
自分のコンセプトに関係のあるキーワードを思い浮かべて下さい。
そしてそのキーワードに「つぶやき」というキーワードを足します。
「面白い事を呟く」
というコンセプトの場合は
「面白い つぶやき」
で検索します。
「ダイエット」の場合は
「ダイエット つぶやき」とか「美容 つぶやき」
などですね。
で、検索をかけると、
色々なツイッターのアカウントが見つかると思うので、
そのアカウントでRT数が多かったり、
自分が面白いと思う呟きをピックアップして、
メモ等にコピーして保存しておきます。
この時、
いっぺんに何個か呟きを探してメモしておきましょう。
余裕のある人は最初の100呟き分探してしまっても構いません。
あとは、
メモに保存した呟きを実際に呟いて行けばOKです。
それでは今回はこの辺で。