遺伝子工学から考える不老不死の可能性

久々に科学系の記事を書きます!

さて、
先日ニュースにもなりましたSTAP細胞。

なんかすごい発見がされたみたいだけど、
正直どれだけ凄いのかよくわからん!

っていう人結構いると思うんです。

そもそもSTAP細胞とかIPS細胞とか呼ばれるものは
作り方こそ違いますが多能性幹細胞の一種です。

多能性幹細胞って何かというと、

人って心臓とか肺とか手とか足とかありますが、
これって元々は同じ種類の細胞だったんです。

それが命の設計図である遺伝子
の情報を受け取ることによって、

それぞれの形へ細胞分裂を経て変わっていきます。

この過程を「分化」と呼んだりします。

で、
多能性幹細胞っていうのは
要するに分化する前の細胞の事を言います。
(厳密に言えば違います。簡単な表現にしています。)

現段階ではまだまだ研究段階で
全ての細胞に分化することはできないようですが、
それでも多能性幹細胞を人工的に作ることができるっていうのは
凄い発見ですよね。

だって、
将来的に臓器不全で死ぬことが無くなるかもしれないんですから。

これは妄想に過ぎませんが、
僕は将来「プライベート臓器バンク」
なるものができるんじゃないかと思うんです。

プライベート臓器バンクに自分の細胞を預けると、
その細胞から勝手に全身の臓器のスペアを作ってくれて、
年を取って臓器が悪くなったら交換する。

これだけでも寿命って凄い伸びると思うんです。

たまにテレビで心臓移植を待っている子供とか特集されますが、
そういった事で苦しむ人もいなくなるかもしれません。

また、臓器では無いですが、
怪我で腕を無くしてしまった人から
ニョキニョキ腕が生えてくるかもしれないですよね。

完全にSFの世界です。

でも、
山中教授や今回の小保方研究員によって、
そんなSFの世界への階段が一歩ずつ登られているんです。

僕こういうニュースを見ると思うんですよ。

自分死なないんじゃないかって。笑

不慮の事故でもない限り、
現代の常識でも恐らくこれから少なくとも50年は生きると思うんですけど、
50年経ったら上記の臓器バンクって多分できてると思うんですよ。

で、
臓器の問題が解決されたら、
死ぬ原因って癌くらいしかありません。

その癌も最近ではメカニズムが少しずつ紐解かれているので、
50年後には不死の病では無くなっていると思うんです。

こんな調子で
どんどん古い細胞を新しい細胞に入れ変えていったとしたら、、、

あれ、、、自分死ななくない?と思うんですよ。

安直な考えというのは自分でもわかってます。
でも、今まで読んでみて、

もしかしたら私も死なないかも!!

と、ちょっとでも思いませんでしたか?笑

大の大人にも不老不死の夢を見せてくれるのは
遺伝子工学の魅力の一つですね。

こういった科学系のニュースっていうのは小難しいものが多いですが、
ちょっと勉強してみると未来への妄想が止まらなくてとても楽しいです。

yahooニュースにも科学とかITなどのカテゴリがあるので、
興味がある人は時々チェックしてみると面白いですよ!

未来よ早く来い!!それではまた。

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