2次CBTまで行ってきたシヴィライゼーションオンライン。
2015年に来るであろうオープンβが楽しみになってきましたね!
さて、1次CBT時の動画は「シヴィライゼーションオンライン」 1次CBTの動画を紹介!!で紹介しましたが、2次CBTでは1次と比べて様々な点でグレードアップされているようなんです。今回は2次CBTのチュートリアル紹介動画から、1次と比べてどんな部分グレードアップしたか?という部分を見てみようと思います。ということで、早速動画をご覧ください。
この動画ではキャラメイク後から始まり、戦闘⇒建築⇒防衛⇒占領とシヴィライゼーションオンラインを遊ぶためのひと通りのシステムが簡単に紹介されています。その中で、僕がアップグレードされたと感じたのは次の点です。
● MMO前の導線作り
CBT1では、キャラメイクが終わった後はすぐに他のプレイヤーがいるオープンワールドに放り出され、そこで各種チュートリアルが行われます。しかし、CBT2では動画にあるようにまずは洞窟から始まり、そこからシヴィライゼーションンオンラインのシステムをまるでオフラインゲームをやっているような感覚で学ぶことができます。
このような配慮は個人的にとても評価できる部分です。オンラインゲームに慣れている人はCBT1方式でも問題無いかもしれませんが、慣れていない人にとっては最初からMMOの世界に投げ込まれると何をしていいかわからなくなってしまう人もいると思うんです。そういう人のために、ゲームを遊ぶために必須な知識をまずはオフラインのような環境でしっかり与えてからオンラインの環境に移行させてあげるというのは親切な試みだと思います。他のMMOでもかなり使用されている手法ですね。
ちなみに動画前半部分に登場する下記画像のマンモスの演出は個人的にかなり好きだったりします。この後手を繋いで少女を集落まで誘導する部分とか可愛いですよね。
● チュートリアルならではの簡素化
もちろんチュートリアルなので色んな部分が良い意味で省略されています。画像は最初の建造物を建築する場面ですが、必要な素材がすでにほとんど集まった状態から始まります。本当なら他のプレイヤーと協力しながらひとつひとつ素材を集める必要がありますが、チュートリアルないではもちろん協力してくれるプレイヤーなんていないわけですから当然といえば当然の処置ですよね。
動画内では2つ目の建造物を作ると自動的に城壁が出来て集落が砦みたいになりますが、これも簡素化の一つなのかは微妙なところです。ちゃんとエフェクトも作っている所から、特定の建造物を作ると勝手に砦化されるようなシステムなのかもしれません。
● マウントの奪取と騎乗戦闘
戦争を行うに当たっての一つの計略として有効なのは、相手の戦力を自分の戦力に変えてしまう事。ストラテジー時代のシヴィライゼーションはこの部分を実装するのは中々難しかったのではないでしょうか。相手の武装を盗んだりはできなかったですからね。でも本作は動画内で象を奪っているように、相手の武装を奪う事が出来るようなんです。
こういうシステムは戦略に幅が出ていいですよね。例えば野戦を行っているときには敵の有力な武装が孤立するような地形におびきよせて、そこで奇襲をしかけ奪ってしまうとか、ほかにも応用が利きそうです。まぁMMOという色々なプレイヤーが入り乱れて遊んでいる環境でそこまで知的な戦略を取ることができるかはわかりませんが、、、。
前述した象の例もありますが、マウントに乗ったまま戦闘できるというのはとても嬉しい要素です。動画内ではクマに乗って歩兵を蹴散らしたり、建物を破壊したりしていますね。恐らく攻城兵器もマウントの一種のようなもので、それぞれ固有スキルを持っているんだと思います。どんな乗り物があるのかとても楽しみな部分です。
ということで、今回はあくまでチュートリアル部分としてのアップグレード要素を挙げてみました。本ゲームの醍醐味は多人数を巻き込んだ戦闘であったり、どのように計算して文化勝利を手にするか?という部分だったりするので、そういった部分はCBT2のプレイ動画を見ながら今後まとめてみようと思います。では次回もお楽しみに!